+++ 第三部 +++
『 忘れていたこと忘れなかったこと 』 |
第25話 地獄のような世界の中で 1
⇒神様。もし貴方が本当に存在しているのならば、どうかこの愚かな私を殺してください。
|
第26話 白髪の少女 1
⇒慈愛に満ち足りたその眼差しには、どこかで見覚えがあった。
|
第27話 英雄を求める旅路 1
⇒たった一人の少女の旅路。彼女が求めるものは――…彼女だけの英雄。
|
第28話 古びた家 1 2
⇒白き霧に包まれた場所に、まるで世界に置き去りにされてしまったかのような家が在った。
|
第29話 その涙のわけを教えて 1 2 3
⇒はらはらと。零れ落ちる雫は同情なのか、哀れみなのか、はたまたそれは。
|
第30話 疑惑 1
⇒貴方はその仮面の下に、一体何を抱えているというのですか?
|
第31話 想いは雪のように 1 2
⇒その想いはまるで雪のように深々と。静かに、確かに降り積もる。
|
第32話 王座へ走れ 1
⇒空飛ぶ竜が向かった先は、王が住まう雪国の城。
|
第33話 見知らぬ場所で 1
⇒わたしはこの世界を、知っているようで知らない――…
|
第34話 歌よ、降り注げ 1
⇒去り往く人々を引き止めることは出来ない。残されたわたし達は、ただ歌うだけ。
|
第35話 呼ぶ声 1
⇒声が聞こえる。……貴方はわたしを蝕んで、一体何をさせたいのですか。
|
第36話 美しき女戦士 1 2
⇒弓を番えた美しき女戦士は言った。「晩飯抜き、と」
|
第37話 現世へ舞い降りた神 1 2
⇒まるで聖母のような微笑みを浮かべて、彼女は残酷な言葉を告げる。
|
第38話 求め続けたものは 1 2 3
⇒ずっと探していた。独りぼっちでも、どんなに心細くても。彼女だけの英雄を。
|
第39話 空中走者 1
⇒追いしは、天空を飛翔する竜の姿。
|
第40話 The mysterious world 1
⇒再び見慣れぬ世界。ここは一体いつの世界なのだろう。
|
第41話 混沌 1
⇒呼ぶ声は木霊する。わたしの中でわたしだけに響いて。お前がわたしを壊すんだ――…
|
第42話 溢れ出した想いは 1
⇒まるで心臓が張り裂けてしまいそう。だけど、伝えなきゃ。残された時間は僅かだから。
|
第43話 天に一番近しい場所で、真実を知る 1
⇒貴方のことが、世界で一番大嫌い。
|